windy noon

World Golf Championships-Bridgestone Invitational
http://www.worldgolfchampionships.com/bridgestone-invitational.html
Firestone CC (South), Akron, OH
http://www.clubcorp.com/Clubs/Firestone-Country-Club/

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PGAツアーにとっては今シーズン最後のWGCイベントになりますブリヂストンインビテーショナルです。
開催コースはファイヤーストーンCC、7,400yds(Par70)のセッティングになります。

HOLE	1	2	3	4	5	6	7	8	9	OUT
PAR	4	5	4	4	3	4	3	4	4	35
YARDS	399	526	442	471	200	469	219	482	494	3702
HOLE	10	11	12	13	14	15	16	17	18	IN	TOTAL
PAR	4	4	3	4	4	3	5	4	4	35	70
YARDS	410	418	180	471	467	221	667	400	464	3698	7400

出場有資格者は77名で、その内61名が出場します。
今年はオリンピックでのゴルフ競技開催のために日程が例年より早まり、全英オープンの前々週となったためにヨーロピアンツアーのオープンドフランスと同週となってしまった関係で、ヨーロピアンツアーの公式競技から外れた形になりました。そのため、マキロイやウィレットなどのヨーロピアンツアー登録メンバーが参戦しておらず、例年以上にフィールドの人数が少なくなっています（例年70～75名前後となることが多いです）。
日本勢は松山くんのほかに村松選手と塚田選手が参戦します。予選カットなしで4日間戦えるので松山くんは全英に向けていいラウンドしてほしいなと思います。

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今大会のStrength of Field及びWinner's Pointです。

World Rating		571
Home Rating		59
Total Rating		630
Winner's Point		68

例年に比べて参加人数が減っているため、1st Pointも若干下がっていますがそれでもやはりWGCイベントだけあって高いです。ただ、SOFあともう1あがると1st Point70になったんですけど……。

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PGA公式サイトのフィールドリスト
http://www.worldgolfchampionships.com/bridgestone-invitational/field.html

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Inside the Field: WGC-Bridgestone Invitational
http://www.pgatour.com/inside-the-field/2016/06/29/bridgestone-invitational.html
※PGAのシードカテゴリー別出場者一覧です。

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出場資格については以下のエントリーを参照ください。（別窓で開きます）
【World Golf Championships】ブリヂストンインビテーショナル：出場資格一覧

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1日目のリーダーボード（10位以内）です。

POS	PLAYER	TO PAR	R1
1	William McGirt	-6	64
T2	Emiliano Grillo	-3	67
T2	Jimmy Walker	-3	67
T2	Jason Day	-3	67
T5	Anirban Lahiri	-2	68
T5	Charley Hoffman	-2	68
T5	Rickie Fowler	-2	68
T5	Jordan Spieth	-2	68
T9	Branden Grace	-1	69
T9	Billy Hurley III	-1	69
T9	Scott Piercy	-1	69
T9	Harris English	-1	69
T9	Matt Kuchar	-1	69
T9	Kevin Kisner	-1	69
T9	Vaughn Taylor	-1	69
T9	Dustin Johnson	-1	69
T9	Justin Rose	-1	69

ウィリアム・マガートが6バーディノーボギーの64で回り、2位に3打差を付けて初日を終えました。グリーヨ、ウォーカー、デイが3打差の2位タイに付けています。

AVERAGE	R1
TOTAL	71.831
EARLY	71.000
LATE	72.581

早い時間帯（デイの組まで）と遅い時間帯（それ以降）で1.58打も差がついています。出場選手が少ないので誰か大たたきすると影響が大きいというのはあるのですが、全体的に見ても上位にいるのは早い時間帯の選手が多いので遅くなればなるほど不利な状況というのはあったようですね。

POS	PLAYER	TO PAR	R1
T18	Hideki Matsuyama	E	70
T55	Yosuke Tsukada	8	78
57	Michio Matsumura	9	79

松山くんは3バーディ3ボギーのイーブンパー（70）で回り、18位タイとまずまずな位置につけました。連続ボギーの後しっかり立て直せましたし、直近2試合の崩れ方からしても今日はまずまずいいラウンドだったと思います。4日間出来るという安心感がいいのかもしれないですね。

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2日目のリーダーボード（10位以内）です。

POS	PLAYER	TO PAR	R1	R2	TOTAL
1	Jason Day	-4	67	69	136
2	David Lingmerth	-3	70	67	137
T3	William McGirt	-2	64	74	138
T3	Emiliano Grillo	-2	67	71	138
T3	Scott Piercy	-2	69	69	138
T6	Justin Thomas	-1	70	69	139
T6	Kevin Kisner	-1	69	70	139
T6	Jordan Spieth	-1	68	71	139
T6	Adam Scott	-1	71	68	139
T10	Brian Stuard	E	71	69	140
T10	Kevin Na	E	71	69	140
T10	Young-han Song	E	70	70	140
T10	Jimmy Walker	E	67	73	140

ジェイソン・デイがスコアをひとつ伸ばして単独首位に浮上しました。単独2位に67をマークしたデビット・リングマースがつけています。

AVERAGE	R1	R2
TOTAL	71.831	72.224
EARLY	71.000	71.967
LATE	72.581	72.500

昨日より更に平均スコアが下がっています。そして早い時間帯（松山くんの組まで）と遅い時間帯（それ以降）の差が今日も出ていますが昨日ほどではなかったですね。

AVERAGE	R1	R2	R1+R2
R1 EARLY	71.000	72.500	143.500
R1 LATE	72.581	71.967	144.547

初日の早い時間帯の組（デイの組まで）と遅い時間帯（それ以降）の組を比較すると約1打ほどの差が出ています。

POS	PLAYER	TO PAR	R1	R2	TOTAL
T51	Hideki Matsuyama	9	70	79	149
56	Michio Matsumura	13	79	74	153
58	Yosuke Tsukada	16	78	78	156

松山くんはこの日のワーストスコア79と崩れてしまい、順位を大幅に下げてしまいました。4日間戦えるWGCでよかったです……。

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3日目のリーダーボード（10位以内）です。

POS	PLAYER	TO PAR	R1	R2	R3	TOTAL
T1	Scott Piercy	-5	69	69	67	205
T1	Jason Day	-5	67	69	69	205
3	David Lingmerth	-4	70	67	69	206
4	Brian Stuard	-3	71	69	67	207
T5	Dustin Johnson	-2	69	73	66	208
T5	Charl Schwartzel	-2	72	69	67	208
T5	William McGirt	-2	64	74	70	208
T8	Justin Thomas	-1	70	69	70	209
T8	Emiliano Grillo	-1	67	71	71	209
T10	Kevin Chappell	E	71	70	69	210
T10	Jordan Spieth	E	68	71	71	210

スコット・ピアシーとジェイソン・デイがトップタイで最終日を迎えます。トータルアンダーパーの選手がわずかに8人となっています。

AVERAGE	R1	R2	R3
TOTAL	71.831	72.224	71.190
EARLY	71.000	71.967	71.933
LATE	72.581	72.500	70.393

3日目は平均スコアが少し良くなりましたが、それでも1.2打ほどオーバーパーとなっています。調子のいい選手ほど遅い組になっているので遅い時間帯の組の方がスコアが良くなっていますね。

POS	PLAYER	TO PAR	R1	R2	R3	TOTAL
51	Hideki Matsuyama	12	70	79	73	222
T52	Michio Matsumura	13	79	74	70	223
57	Yosuke Tsukada	19	78	78	73	229

日本人選手一覧です。松山くんは今日はノーバーディ3ボギーの73でした。パットで凌いでいたのですがなかなかバーディチャンスすら来ない展開で苦しいラウンドでしたね。

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最終日のリーダーボード（10位以内）です。

POS	PLAYER	TO PAR	R1	R2	R3	R4	TOTAL
1	Dustin Johnson	-6	69	73	66	66	274
2	Scott Piercy	-5	69	69	67	70	275
T3	Jordan Spieth	-3	68	71	71	67	277
T3	Matt Kuchar	-3	69	72	70	66	277
T3	Kevin Chappell	-3	71	70	69	67	277
T3	Jason Day	-3	67	69	69	72	277
T7	William McGirt	-2	64	74	70	70	278
T7	Charl Schwartzel	-2	72	69	67	70	278
T7	David Lingmerth	-2	70	67	69	72	278
T10	Zach Johnson	E	72	74	69	65	280
T10	Rickie Fowler	E	68	73	72	67	280
T10	Adam Scott	E	71	68	73	68	280
T10	Branden Grace	E	69	72	71	68	280

ダスティン・ジョンソンが3打差を逆転して優勝しました。おめでとうございます！　ジェイソン・デイは16番のダボで自滅してしまった感じですね……。

AVERAGE	R1	R2	R3	R4
TOTAL	71.831	72.224	71.190	70.414
EARLY	71.000	71.967	71.933	70.567
LATE	72.581	72.500	70.393	70.250

最終日が一番いい平均スコアになりました。早い組と遅い組の差もあまりでなかったですね。

POS	PLAYER	TO PAR	R1	R2	R3	R4	TOTAL
T42	Hideki Matsuyama	9	70	79	73	67	289
T49	Michio Matsumura	12	79	74	70	69	292
57	Yosuke Tsukada	24	78	78	73	75	304

日本人選手一覧です。松山くんは4バーディ1ボギーの67、一緒に回った松村さんは3バーディ2ボギーの69と2人ともアンダーパーでのラウンドになった最終日でした。松山くんは今日のラウンドはだいぶいい感じでしたし、なによりアンダーパーで回ったことで多少自信回復になったと思うので全英でいいラウンドして欲しいですね。

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