windy noon

今年の全米オープンのあたりに出場試合義務数撤廃の話が出ていましたが、12月16日の記者会見にて日本ツアー側からトーナメント規定の一部改定の発表がありました。
各記事からまとめた規定の改定部分のは以下のとおりです。

賞金ランキングによるシード（賞金シード）を確保するための出場義務試合数は年間トーナメント数の半数（2017年は26試合開催のため13試合以上） アメリカPGAツアー及びヨーロピアンツアーのツアーカード所持者は、JGTOに申請すれば上記賞金シードを確保するための出場試合義務数が3試合になる 複数年シード所持者が上記義務試合数を達成できなかった場合の翌シーズンのシード権停止などの罰則規定は撤廃し、そのままシードを維持することが出来る（ただし賞金ランキングでシード圏内入っても翌年の賞金シードを確保することは出来ない）

2014年シーズンから2016年シーズンまでは賞金王・国内メジャー優勝者・永久シードでの複数年シード所持者に対して5試合の出場義務試合数が発生しており、義務数を達成できなかった場合は翌シーズンについて該当シード権を行使しての試合出場が停止されていました（推薦で出場したり、JGTO管轄以外の試合について出場資格を満たしている場合の出場などは可能）。また、同時に罰金が発生し、松山くんは2014年末にJGTOに対して80万ほど支払っています。松山くんは以前、この「2重の罰則（シード権による出場の停止だけではなく罰金も発生したこと）」について当時納得できなかったと話しており、また5試合の義務数を達成できるかわからないことを理由に2015年シーズンと2016年シーズンの日本ツアーへの登録を見送っていました。
（2014年に施行された規程について書かれている記事のPDF：
　http://www.jgto.org/jgto_pc/fan_room/tour_news/pdf/167.pdf）
今回この罰則規定を撤廃しており、複数年シード保持者が1年間日本ツアーに1試合も出場しなかったとしても翌シーズンの出場停止もなくなり罰金を支払うこともなくなったため、ツアーメンバーとして登録をすればその選手が持っているシード権はシードの切れるシーズンまで有効となりました。

松山くんに関して言えば2013年賞金王のシード権が2018年シーズンまで有効で、2016年日本オープン優勝のシード権が2021年シーズンまで有効のため、この規定が2021年まで変わらなければ、日本ツアーに登録をすれば2020年までは日本ツアーのトーナメントに1試合も出場しなくてもシードは有効となり、2022年シーズンのシード権を賞金ランキング60位以内（第1シード）の賞金シードで確保するためには2021年シーズンは3試合出場する必要がある、という形になります。

寛さんについては2015年にセガサミーカップ優勝により2017年シーズンまでのシード権を持っているのですが、それ以降のシード権は持っていないため、JGTOに申請をして2017年シーズンは賞金ランキングによるシードを確保するために3試合の出場義務をこなす必要があります（2017年シーズン中にトーナメント優勝などで複数年シードを確保できれば3試合の義務数を達成する必要もなくなりますが）。2016年シーズン始まる前に規定が変わっていれば今年夏以降の長期連戦が避けられただけに、もう少し早く改定して欲しかったというのが本音ですが、今回の改定はとりあえずは良かったと思います。
ただ、実際に3試合で賞金シードを確保するのは相当高いハードル（2016年シーズンの第1シード63位の獲得賞金が¥16,684,548で、これを3で割ると1試合550万以上稼がなければいけない）となるため、寛さんは2017年シーズンは実際にはもっと試合に出場する必要があるのではないかと思います。ただ、日本ツアーの出場資格リストの15に「JGTツアーメンバーでUSPGAツアー又はヨーロピアンツアーのツアーメンバー資格取得者で、上記(1)～(5)、(11)、(16)～(20)の出場資格（※複数年シードや賞金シードなど一定のシード権）を失うこととなった者」という項目があるため、2017年に賞金シードが取れなかった場合でも2018年シーズンのシードは一応確保できると思われます（2018年シーズンが厳しくなってしまいますが……）。

この新しい規定は現在のPGAツアー・ヨーロピアンツアーメンバーだけではなく、小平選手・片岡選手などのように複数年シードを持ち、またPGAツアーやヨーロピアンツアーを目指すことを公言している選手にとっても海外挑戦しやすくなると思いますので、多くの選手がPGAツアーやヨーロピアンツアーのツアーカードを取得してほしいなと思います。

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＜GDO＞
・JGTOが“５試合ルール”を撤廃　選手の欧米進出をバックアップ（2016/12/16 17:25）

＜ALBA＞
・海外に出る選手を後押し！複数年シード保有者の出場義務競技数が撤廃に（2016/12/16 16:50）

＜日刊スポーツ＞
・松山英樹らに課せられた出場規定、事実上の撤廃（2016/12/16 20:44）

＜サンケイスポーツ＞
・ＪＧＴＯ、出場義務試合数の規定撤廃／国内男子（2016/12/16 19:06）
・米ツアーなどの出場資格持つ選手、出場義務が５試合から３試合に／国内男子（2016/12/17 05:01）

＜スポーツ報知＞
・男子ツアー、海外組の出場義務試合数“撤廃”松山が日本ツアー再登録検討（2016/12/17 06:00）

＜デイリースポーツ＞
・男子ツアー出場義務５試合規定を撤廃　「選手を縛る規定は取り除く」（2016/12/17）

＜東京スポーツ＞
・日本ゴルフツアー機構が「出場義務試合数」を事実上撤廃（2016/12/17 06:00）

来年2/10に新発売されるゴルフボール「スリクソンZ-STARシリーズ」の記者発表会に松山くんも出席していました。

ボール自体はまだ発売されていませんでしたが、松山くんは優勝したフェニックスオープンから使用していました。スリクソンの松山くんのギアのところに「Z-STARシリーズ プロトタイプ」と表記されているボールですね（今回発表されている2種類のうち、Z-STAR XVというボールの方になります）。テスト1発目にいきなりホールインワンを出した（しかもキャリーでｗ）という驚きのエピソードを交えつつしっかりと新ボールの良さをアピールしています。
また、記者会見では今年の成績にも触れており、5勝もした1年であっても「もうちょっとできた」といつも通りの発言をしています。この現状に満足することのない姿勢が松山くんの良さだと思います。まあ実際マスターズやプレーヤーズでの惜敗や6月から7月末までの絶不調もありましたし、秋以降の快進撃以前も含めて1年で見た場合は満足しきれる結果ではないのかなと思ったりします。まあでも直近の成績はやはり素晴らしいですけどね！　ぜひ年明けもこのまま行ってほしいです。

また、GDOの記事でハワイ2連戦確定しました。進藤さんから太平洋マスターズでソニーオープン出るとは聞いていましたがしっかり記事になってよかったなーとちょっと安心しました。

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12/13追記。
報知の1本目の記事に松山くんが進藤さんに触れている箇所がありました。以下引用。

成績と調子は比例しない。（専属）キャディーの進藤大典さんだけは、決して絶好調でないことはわかってくれると思います。今月、マスターズがあっても多分、勝てないと思う

なんなんでしょうか、この松山くんの進藤さんに対する圧倒的信頼感。自分の感覚や調子に関して自分と同じように感じてくれるのは進藤さん以外にはいないとほぼ言い切っていると言ってしまってもいいのかなとｗ　短いですけど松山くんの心が垣間見える発言だなと思います。というか報知以外はこの部分カットしてるのがなー。こういう大事な発言切るなよと。

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NEW「スリクソンZ-STARシリーズ」についてのニュースリリース
・ゴルフボール NEW「スリクソン Z-STAR（ゼットスター）シリーズ」を新発売（2016/11/14）

また、新発売に合わせてキャンペーンが行われます。
・NEW「スリクソン Z-STARシリーズ」先行オウンネームキャンペーン（2016/12/12）

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ALBAに記者発表会の動画がありました。こういう動画載せてもらえるとうれしいですね。
・【動画】松山英樹が記者発表会に登場！ ボールに対するこだわりと来年の目標とは！？（2016/12/15 11:01）

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＜GDO＞
・松山英樹愛用の新ボールはホールインワンから始まった（2016/12/12 16:17）
・松山英樹の2017年はハワイから「マスターズへ良い準備を」（2016/12/12 16:58）

＜ALBA＞
・松山英樹、5勝を挙げた2016年も「もうちょっとできた」（2016/12/12 15:43）
・オーガスタ攻略に手応え 松山英樹、スリクソンの新ボールは「自信を持って攻められる」（2016/12/13 08:22）

＜日刊スポーツ＞
・松山英樹、来季へ強力武器「高く澄んだ音」の新球（2016/12/13 00:01）
・松山英樹マスターズＶへ大会厳選、４カ月万全準備（2016/12/13 09:46）

＜スポーツニッポン＞
・松山　メジャー初制覇へ肉体改造！年末年始も「体づくり」（2016/12/13 05:30）

＜サンケイスポーツ＞
・松山、５勝を挙げた一年も「もう少しできたんじゃないか」／米男子（2016/12/12 17:17）
・５戦４勝の原動力！“松山ボール”発表会「わがままを聞いてもらった」（2016/12/13 05:02）

＜スポーツ報知＞
・今季日米５勝の松山、用具へのこだわりを披露（2016/12/12 23:35）
・松山、日本男子初の４大メジャーＶへボールにもこだわる（2016/12/13 06:00）

＜デイリースポーツ＞
・松山英樹「来年は４大メジャーに勝ちたい」新ボール発表会で抱負（2016/12/12）
・ゴルフの松山「もう少しできた」 終盤５試合で４勝（2016/12/12）
・松山、マスターズＶプラン語る　テスト１発目でホールインワンの新ボールを使用（2016/12/13）

＜東京スポーツ＞
・松山英樹　新開発ボールに求めたのはパッティング時の「澄んだ音」（2016/12/12 18:02）
・松山 新ドライバー「ダンロップ製に戻す」真意（2016/12/14 11:00）

＜夕刊フジ＞
・松山英樹「今週マスターズがあっても勝てない」　直近５戦４勝絶好調も「成績と調子は比例しない」（2016/12/14）

PGA Championship
http://www.pgatour.com/tournaments/pga-championship.html
http://www.pga.com/pgachampionship/
Baltusrol GC, Springfield, NJ
http://www.baltusrol.org/Club/Scripts/Home/home.asp

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今年最後のメジャーとなります全米プロゴルフ選手権です。
開催コースはバルタスロールGC、7,428yds(Par70)のセッティングになります。

HOLE	1	2	3	4	5	6	7	8	9	OUT
PAR	4	4	4	3	4	4	4	4	3	34
YARDS	478	377	503	196	425	482	501	380	210	3,552
HOLE	10	11	12	13	14	15	16	17	18	IN	TOTAL
PAR	4	4	3	4	4	4	3	5	5	36	70
YARDS	460	431	218	451	430	453	230	649	554	3,876	7,428

フルフィールドは156名になります。
今年最後のメジャーにして、プロのみが出場できる大会になっています。今年はオリンピックの関係で例年より開催が1ヶ月ほど早まり、全英オープンの2週間後というスケジュールになりました。
今年の舞台であるバルタスロールGCは幾度も全米オープンの舞台にもなっている名門コースで、特に1980年に青木さんがニクラウスと4日間同組で回り激闘を繰り広げた「バルタスロールの死闘」の舞台として有名です。この青木さんにも二クラウスにも縁のあるコースで最近の不調から松山くんが脱して好成績を収めてくれることを期待します。
日本勢は松山くんのほかにWGRからの推薦という形で谷さんと勇太が出場します。

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今大会のStrength of Field及びWinner's Pointです。

World Rating		848
Home Rating		75
Total Rating		923
Winner's Point		100

メジャー大会のため、ウィナーズポイントは100で固定です。全米プロはほかのメジャーと違いプロのみ参戦の上にクラブプロ20名以外はツアープロの出場のため、一年の中で一番高いSOFとなることが多く、今年も今までの試合の中で一番高いSOFとなっています。

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PGA公式サイトのフィールドリスト
http://www.pgatour.com/tournaments/pga-championship/field.html 

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Inside the Field: PGA Championship
http://www.pgatour.com/inside-the-field/2016/07/27/pga-championship.html
※PGAのシードカテゴリー別出場者一覧です。

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出場資格については以下のエントリーを参照ください。（別窓で開きます）
【メジャー】全米プロ：出場資格一覧

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1日目のリーダーボード（10位以内）です。

POS	PLAYER	TO PAR	R1
1	Jimmy Walker	-5	65
T2	Emiliano Grillo	-4	66
T2	Ross Fisher	-4	66
T2	Martin Kaymer	-4	66
T5	Harris English	-3	67
T5	James Hahn	-3	67
T5	Andy Sullivan	-3	67
T5	Henrik Stenson	-3	67
T9	K.J. Choi	-2	68
T9	David Lingmerth	-2	68
T9	Rickie Fowler	-2	68
T9	Scott Hend	-2	68
T9	Brooks Koepka	-2	68
T9	Robert Streb	-2	68
T9	Vaughn Taylor	-2	68
T9	Jason Day	-2	68
T9	Jhonattan Vegas	-2	68
T9	John Senden	-2	68
T9	Russell Henley	-2	68
T9	Louis Oosthuizen	-2	68

ジミー・ウォーカーが6バーディ1ボギーの65で単独トップにたって初日を終えています。初日ということもあってまだ団子状態ですね。
WGRトップ5の面々はステンソン（-3）とデイ（-2）は順調、スピース（E）はまずまずの出だしな一方、マキロイ（+4）とDJ（+6）は大幅な出遅れとなっています。

AVERAGE	R1
TOTAL	71.692
EARLY	71.000
LATE	72.385
TEE #1	71.564
TEE #10	71.821

初日の平均スコアです。風がなかった午前中に比べて風が強くなった午後の平均スコアが1.385打も悪くなっています。初日アンダーパーで回った選手も午前中は25名だったのに対して午後は10名とかなり減っています。
明日は午前中に雨が降り、風は10時ぐらいからずっと強いという予報のため、天候にどう対処していけるかが鍵となりそうです。

POS	PLAYER	TO PAR	R1
T21	Hideki Matsuyama	-1	69
T36	Yuta Ikeda	E	70
T55	Hideto Tanihara	1	71

日本人選手一覧です。松山くんは3バーディ2ボギーのｰ1（69）で回り首位と4打差の21位タイとまずまずいい位置でのスタートとなりました。パットがもう少し入っていれば更に伸ばせた内容だっただけにちょっと惜しい感じもありますがここ数試合の不調から考えると十分いいスタートといえると思います。

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2日目のリーダーボード（10位以内）です。

POS	PLAYER	TO PAR	R1	R2	TOTAL
T1	Jimmy Walker	-9	65	66	131
T1	Robert Streb	-9	68	63	131
T3	Emiliano Grillo	-7	66	67	133
T3	Jason Day	-7	68	65	133
5	Henrik Stenson	-6	67	67	134
T6	Martin Kaymer	-5	66	69	135
T6	Patrick Reed	-5	70	65	135
T6	Brooks Koepka	-5	68	67	135
T9	Hideki Matsuyama	-4	69	67	136
T9	Harris English	-4	67	69	136
T9	Rickie Fowler	-4	68	68	136
T9	Jamie Donaldson	-4	69	67	136

初日トップのジミー・ウォーカーに今日63（メジャーレコードタイ）を出したロバート・ストレブが並びました。
WGRトップ5はデイとステンソンとスピースが上位で予選を通過した一方、初日出遅れたマキロイとDJは挽回できずに予選落ちしています。
松山くんが首位と5打差の9位タイに浮上してきました。メジャーでは3戦ぶりの予選通過を上位で果たしてくれています。
カットラインは+2となり、70位タイまでの86名が予選を通過しています。

AVERAGE	R1	R2
TOTAL	71.692	70.686
EARLY	71.000	71.167
LATE	72.385	70.205
TEE #1	71.564	70.692
TEE #10	71.821	70.679

今日は午前中のほうが雨が降ったり風が強かったりとコンディションが悪く、午後は雨も風も止んだことで午後組の方が平均スコアがよくなっています。

AVERAGE	R1	R2	R1+R2
R1 EARLY	71.000	70.205	141.205
R1 LATE	72.385	71.167	143.551

R1とR2の合計を見ると、初日午前組と午後組の差が約2.35打となっています。今年のメジャーはアンフェアが顕著に出る傾向がありましたが、今回も大きな差になっていますね。

POS	PLAYER	TO PAR	R1	R2	TOTAL
T9	Hideki Matsuyama	-4	69	67	136
T13	Yuta Ikeda	-3	70	67	137
T13	Hideto Tanihara	-3	71	66	137

日本人選手一覧です。9位タイの松山くんのあとに、谷原さんと勇太が13位タイでつけています。今年は3選手とも上位で予選通過となっていますね。

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3日目は14:14に雷雨中断になり、そのまま雨によってコンディションが改善しないことから競技中止となりました。そのため暫定でのリーダーボード（10位以内）となります。

POS	PLAYER	TO PAR	HOLE	TODAY	R1	R2	R3	TOTAL
T1	Jimmy Walker	-9			65	66	--	131
T1	Robert Streb	-9			68	63	--	131
T3	Emiliano Grillo	-7			66	67	--	133
T3	Jason Day	-7			68	65	--	133
5	Henrik Stenson	-6			67	67	--	134
T6	Kevin Kisner	-5	F	-5	71	69	65	205
T6	Patrick Reed	-5			70	65	--	135
T6	Brooks Koepka	-5			68	67	--	135
T6	Martin Kaymer	-5			66	69	--	135
T10	Padraig Harrington	-4	F	-5	71	70	65	206
T10	Webb Simpson	-4	6	-2	69	69	--	138
T10	William McGirt	-4	2	-1	70	67	--	137
T10	Daniel Summerhays	-4	2	-1	70	67	--	137
T10	Rickie Fowler	-4	--	--	68	68	--	136
T10	Jamie Donaldson	-4	--	--	69	67	--	136
T10	Hideki Matsuyama	-4			69	67	--	136
T10	Harris English	-4			67	69	--	136

松山くんの組を含む最後の5組がスタートできずに3日目を終了しています。早い時間で回ってホールアウトしたキズナーとハリントンが65をマークして上位に浮上してきましたが、他はスタートしてないためにそれほど動きがありません。
第3ラウンドの残りは翌日7:00から再開され、更に8:40から第3ラウンドと同じペアリングで第4ラウンドがスタートします。

AVERAGE	R1	R2	R3
TOTAL	71.692	70.686	0.135
EARLY	71.000	71.167	0.182
LATE	72.385	70.205	0.067

今日はパー70に対しての+-で表示しています。遅い組は出たばかりであったり出ていない組もあるのでこれから平均スコアはかなり動くと思われますが。

POS	PLAYER	TO PAR	HOLE	TODAY	R1	R2	R3	TOTAL
T10	Hideki Matsuyama	-4			69	67	--	136
T28	Hideto Tanihara	-2	6	1	71	66	--	137
T28	Yuta Ikeda	-2	1	1	70	67	--	137

日本人選手一覧です。松山くんは丁度スタートする直前に中断となり、スタートできませんでした。谷原さんと勇太はスタートしており、ともに1つスコアを落としています。

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第3ラウンドの残りは現地時間7:00に再開されました。8:40から第4ラウンドがスタートしましたが、全員が第3ラウンド終了した時点でのリーダーボード（10位以内）になります。

POS	PLAYER	TO PAR	R1	R2	R3	TOTAL
1	Jimmy Walker	-11	65	66	68	199
2	Jason Day	-10	68	65	67	200
T3	Brooks Koepka	-9	68	67	66	201
T3	Henrik Stenson	-9	67	67	67	201
T5	William McGirt	-7	70	67	66	203
T5	Hideki Matsuyama	-7	69	67	67	203
T5	Robert Streb	-7	68	63	72	203
T8	Branden Grace	-6	70	68	66	204
T8	Webb Simpson	-6	69	69	66	204
T8	Daniel Summerhays	-6	70	67	67	204

ジミー・ウォーカーが単独トップを守って第4ラウンドへ向かいます。デイとステンソンというメジャーチャンピオンが後を追っています。
松山くんは首位と4打差の5位タイから初メジャーを狙います！

AVERAGE	R1	R2	R3
TOTAL	71.692	70.686	69.907
EARLY	71.000	71.167	70.159
LATE	72.385	70.205	69.643

第3ラウンド終了時点での平均スコアです。遅い組（4日目にずれ込み組）の方が平均スコアがよくなっています。

POS	PLAYER	TO PAR	R1	R2	R3	TOTAL
T5	Hideki Matsuyama	-7	69	67	67	203
T46	Hideto Tanihara	E	71	66	73	210
T46	Yuta Ikeda	E	70	67	73	210

日本人選手一覧です。谷原さんと勇太はともに73のラウンドとなり46位タイに順位を落としています。

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最終日のリーダーボード（10位以内）になります。

POS	PLAYER	TO PAR	R1	R2	R3	R4	TOTAL
1	Jimmy Walker	-14	65	66	68	67	266
2	Jason Day	-13	68	65	67	67	267
3	Daniel Summerhays	-10	70	67	67	66	270
T4	Branden Grace	-9	70	68	66	67	271
T4	Hideki Matsuyama	-9	69	67	67	68	271
T4	Brooks Koepka	-9	68	67	66	70	271
T7	Henrik Stenson	-8	67	67	67	71	272
T7	Martin Kaymer	-8	66	69	71	66	272
T7	Robert Streb	-8	68	63	72	69	272
T10	Tyrrell Hatton	-7	71	68	66	68	273
T10	Paul Casey	-7	69	69	68	67	273
T10	William McGirt	-7	70	67	66	70	273

ジミー･ウォーカーが首位を守りきり初メジャーを手にしました！　おめでとうございます！　昨年覇者のデイが1打差の単独2位となりました。
松山くんは4位タイに入り自身のメジャー最上位フィニッシュを更新するとともに、全メジャーでトップ10に入った2人目の日本人選手となりました！（もう一人は中嶋常幸プロ）メジャー2試合連続予選落ちから復活の上位フィニッシュとなっています！

AVERAGE	R1	R2	R3	R4
TOTAL	71.692	70.686	69.907	69.337
EARLY	71.000	71.167	70.159	69.455
LATE	72.385	70.205	69.643	69.214

第4ラウンドはプリファードライが採用されたこともあるのか平均スコアが一番よくなっています。

POS	PLAYER	TO PAR	R1	R2	R3	R4	TOTAL
T4	Hideki Matsuyama	-9	69	67	67	68	271
T33	Hideto Tanihara	-3	71	66	73	67	277
T33	Yuta Ikeda	-3	70	67	73	67	277

日本人選手一覧です。谷原さんと勇太はともに67で回り33位タイで4日間を終えました。

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全英オープン終了後のポイントと賞金の一覧を載せています。

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日本人選手　獲得ポイント・賞金一覧（今大会）

POS	PLAYER	Fedexcup POINTS	MONEY (USD)	PGA NonM	RtDovai POINTS	MONEY (EUR)	EP NonM
T67	Yuta Ikeda	0.930	19,320.42	*	17,004	17,004.00	*
T67	Kodai Ichihara	0.810	18,529.14	*	16,308	16,307.00	*
T89	Shugo Imahira	-	-	*	5,368	5,368.00	*
T111	Hideki Matsuyama	-	-		4,295	4,294.00	*
T111	Yusaku Miyazato	-	-	*	4,295	4,294.00	*
T122	Hideto Tanihara	-	-	*	3,598	3,598.00	*
T130	Yosuke Tsukada	-	-	*	3,598	3,598.00	*
T138	Satoshi Kodaira	-	-	*	3,598	3,598.00	*

日本人選手　獲得ポイント・賞金一覧（2015-16シーズン累計）

＜PGAメンバー＞

	FEDEXCUP			MONEY
PLAYER	POINTS	RANK	Re:125	MONEY	RANK	Remaining
Hideki Matsuyama	1,178.767	20	-	2,926,635.33	16	-
Hiroshi Iwata	322.805	137	137.195	611,886.03	130	138,113.97
Ryo Ishikawa	54.700	211	405.300	62,102.33	213	687,897.67

※Fedexcupランク125位のボーダーラインを460ポイント、
　賞金ランク125位のボーダーを750,000ドルと仮に設定し、
　Re:125及びRemainingでボーダーまでの残りポイント及び賞金額を表示しています。

＜PGAノンメンバー＞

	FEDEXCUP			MONEY
PLAYER	POINTS	Re:125	Re:200	MONEY	Remaining
Yusaku Miyazato	54.480	405.520	50.520	144,124.00	605,876.00
Daisuke Kataoka	34.000	426.000	71.000	28,742.22	721,257.78
Michio Matsumura	21.500	438.500	83.500	60,500.00	689,500.00
Hideto Tanihara	19.940	440.060	85.060	38,946.00	711,054.00
Yosuke Tsukada	14.000	446.000	91.000	53,000.00	697,000.00
Satoshi Kodaira	1.740	458.260	103.260	51,958.00	698,042.00
Yuta Ikeda	0.930	459.070	104.070	19,320.42	730,679.58
Kodai Ichihara	0.810	459.190	104.190	18,529.14	731,470.86
Toshinori Muto	0.000	460.000	105.000	0.00	750,000.00
Toru Taniguchi	0.000	460.000	105.000	0.00	750,000.00
Shugo Imahira	0.000	460.000	105.000	0.00	750,000.00

※Fedexcupランク125位のボーダーラインを460ポイント、
　200位のボーダーライン（入れ替え戦出場可能ライン）を105ポイント、
　賞金ランク125位のボーダーを750,000ドルと仮に設定し、
　Re:125、Re:200及びRemainingでボーダーまでの残りポイント及び賞金額を表示しています。

松山くんは今回も予選落ちでFedExCupランクは20位に、賞金ランクは16位に後退しています。今の調子ですとプレーオフ最終戦ツアーチャンピオンシップの出場が少し厳しいかなぁという印象です。なんとかプレーオフシリーズまでに調子が戻ってくるといいのですが……。
ノンメンバーはポイントを獲得できる試合が基本的には残り全米プロのみとなっており（どこか推薦もらわない限りは）、入替戦に進めそうな選手は今年はいなさそうですね。（谷原さんでも全米プロで1桁順位が必要となります）

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今大会優勝したヘンリク・ステンソンが49位から13位に、単独2位のフィル・ミケルソンが18位から5位に順位を上げています。
※バーバソルチャンピオンシップの結果も合わせた順位となっています。

THIS WEEK	LAST WEEK	NAME	EARNED	POINTS
1	1	Dustin Johnson	82.333	2493.067
2	2	Jason Day	45.500	2352.250
3	3	Adam Scott	27.000	2010.700
4	4	Jordan Spieth	38.500	1903.567
5	18	Phil Mickelson	330.000	1497.983
6	5	Russell Knox	38.500	1456.750
7	7	Brandt Snedeker	45.500	1444.850
8	6	Kevin Chappell	16.000	1421.500
9	8	Patrick Reed	63.500	1408.500
10	9	Justin Thomas	16.000	1345.543
11	11	Kevin Na	45.500	1345.077
12	10	Kevin Kisner	0.880	1328.970
13	14	Sergio Garcia	110.000	1305.587
14	49	Henrik Stenson	600.000	1292.738
15	12	William McGirt	0.000	1272.073
16	13	Matt Kuchar	22.000	1225.700
17	17	Jason Dufner	45.500	1220.801
18	20	Bubba Watson	30.500	1184.300
19	15	Smylie Kaufman	0.000	1180.921
20	16	Hideki Matsuyama	0.000	1178.767
21	19	Daniel Berger		1156.671
22	21	Brooks Koepka		1143.333
23	24	Charl Schwartzel	52.250	1101.067
24	28	Bill Haas	82.333	1071.583
25	22	Scott Piercy	0.000	1071.035
26	23	Branden Grace	0.930	1060.180
27	26	Graeme McDowell	7.000	1049.933
28	25	Charley Hoffman	0.860	1045.931
29	27	Rickie Fowler	22.000	1041.500
30	30	Emiliano Grillo	63.500	1021.910

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今大会優勝したヘンリク・ステンソンが46位から12位に、単独2位のフィル・ミケルソンが18位から5位に順位を上げています。
※バーバソルチャンピオンシップの結果も合わせた順位となっています。

THIS WEEK	LAST WEEK	NAME	EARNED	MONEY
1	1	Dustin Johnson	178,477.16	6,769,901.45
2	2	Jason Day	69,113.03	6,386,972.60
3	3	Adam Scott	31,321.50	5,005,406.21
4	4	Jordan Spieth	51,488.59	4,636,770.26
5	18	Phil Mickelson	890,190.00	3,600,470.36
6	5	Kevin Chappell	22,103.09	3,472,720.19
7	6	Russell Knox	51,488.59	3,191,574.95
8	9	Patrick Reed	122,153.85	3,178,684.49
9	7	Justin Thomas	22,103.09	3,160,544.56
10	15	Sergio Garcia	310,797.64	3,155,365.31
11	8	William McGirt	0.00	3,073,558.31
12	46	Henrik Stenson	1,549,590.00	3,072,922.87
13	11	Brandt Snedeker	69,113.03	3,035,523.87
14	10	Matt Kuchar	25,227.33	3,028,942.01
15	13	Bubba Watson	37,091.25	2,953,270.25
16	12	Hideki Matsuyama	0.00	2,926,635.33
17	14	Kevin Kisner	18,990.72	2,900,211.72
18	16	Kevin Na	69,113.03	2,869,729.44
19	17	Scott Piercy	0.00	2,735,420.67
20	25	Rory McIlroy	310,797.64	2,655,615.35
21	19	Brooks Koepka		2,651,041.45
22	20	Daniel Berger		2,597,194.16
23	37	J.B. Holmes	571,040.40	2,431,876.82
24	21	Smylie Kaufman	0.00	2,424,647.05
25	24	Jason Dufner	69,113.03	2,416,264.62
26	22	Branden Grace	19,320.42	2,396,396.42
27	23	Graeme McDowell	20,573.28	2,376,579.85
28	27	Charl Schwartzel	91,491.75	2,327,010.34
29	26	Rickie Fowler	25,227.33	2,305,091.07
30	29	Bill Haas	178,477.16	2,258,922.61

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今大会優勝したヘンリク・ステンソンが6位から2位に順位を上げています。

THIS WEEK	LAST WEEK	NAME	EARNED	POINTS
1	1	Danny WILLETT	19,454	3,153,662
2	6	Henrik STENSON	1,363,834	2,865,560
3	2	Rory MCILROY	273,541	2,484,492
4	3	Rafa CABRERA BELLO	32,645	1,781,577
5	4	Louis OOSTHUIZEN	3,598	1,624,950
6	5	Chris WOOD	0	1,582,150
7	7	Branden GRACE	17,004	1,318,538
8	8	Lee WESTWOOD	60,828	1,220,642
9	14	Tyrrell HATTON	273,541	1,163,790
10	15	Sergio GARCIA	273,541	1,119,360
11	10	Andy SULLIVAN	107,511	1,032,341
12	11	Thongchai JAIDEE	60,828	983,028
13	9	Alex NOREN	22,203	957,637
14	12	Joost LUITEN	4,295	920,339
15	13	Shane LOWRY	4,295	918,139
16	21	Søren KJELDSEN	157,083	873,929
17	18	Charl SCHWARTZEL	80,524	866,187
18	26	Andrew JOHNSTON	197,321	852,053
19	17	Martin KAYMER	37,723	829,629
20	16	Matthew FITZPATRICK	3,598	809,498
21	19	Rikard KARLBERG	3,598	786,606
22	20	Russell KNOX	45,316	771,349
23	22	Soomin LEE	16,308	693,255
24	25	Scott HEND	17,004	682,238
25	23	Grégory BOURDY		668,247
26	24	Bradley DREDGE		667,025
27	29	Byeong Hun AN	18,513	659,925
28	27	Thorbjørn OLESEN	3,598	658,035
29	28	Jeunghun WANG	4,295	649,747
30	32	Thomas PIETERS	45,316	634,973

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